デジタルサイネージでミセヂカラをUP!

コラム サイネージ活用

こんにちは。

伝わる売れる「見せ方」の専門家、オフィスアールエス佐藤玲子です。

あなたのお店では、来店されたお客様にどのようにして情報をお伝えしていますか?

人が得る情報のうち約9割が目から入ってくると言われています。
集客にも売上にも「見せ方」が重要です。

デジタルサイネージは、動画や動きで強力に視覚に訴えることができるので、見せ方に取り入れることで集客や商品アピールに効果的です!

お客様に様々な情報を伝える時、接客で話しながらでは、ときにタイミングを逃したり、伝え方にムラができたりもします。POPはかなり優秀ですが、お客様の側が見落とす場合もあります

その点、デジタルサイネージは画面が明るく、自然に強力に目を引く存在です。また鮮明な画像で臨場感も伝えられます。画面切り替えのタイミングも、歩いているお客様に向けるなら早めに、座っているお客様に向けるならゆっくりにと、コントロールも可能です。

あなたのお店に合った使い方で、お客様の購買意欲やお店への親近感を高める効果が期待できます。

人間の視覚の特性を理解する

まず最初に、人間の視覚についてお話しします。
「見せ方」は4つの、人間の視覚の特性=脳の働きを利用します

1: 目は明るいほうに向く

人の目は、視野の中でも明るいほうを注目します
脳の安全志向からも、自然と明るい方へと興味が向きます
見せたいものは、スポットライトを当てるなど周囲より明るくすることが大切です

2: 目は動くほうに向く

視野の中にチラリと動くものが入ると「なんだろう?」と瞬時に目が動きます
これも脳の安全志向、本能的な反応です
ポスターなどの静止したコンテンツよりも、動画のほうに自然に目が向きます

3: 目は大きいものを注目する

目に映るものの中で、小さいものよりは大きいもののほうを先に見ます
まずは全体を把握してから
「大きいものから順に細分化して理解しよう」とするためです

4: 目は違いに敏感

目は、大きさ、高さ、色、形、素材、平行・垂直など微妙な違いを見分けます
これらを利用してメリハリをつけると
情報が伝わりやすくなります

以上のような特性から考えると、デジタルサイネージはかなり効果的な情報発信ツールといえるのではないでしょうか。
「見せ方」に効果的に取り入れることで、あなたのお店の業績UPに貢献できると思います。

次回から、どのように取り入れたら良いのか、もう少し具体的にお話ししたいと思います。

寄稿者紹介

佐藤玲子

伝わる売れる見せ方「ミセヂカラ®」を引き出す専門家。
各種小売店・サロン・飲食店などの顧客来店型店舗に向けて「魅力や情報が伝わる売れる見せ方=ミセヂカラ®」のコンサルティングを提供。
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)のフレームワークを中心に、脳の働きや身体の動き、購買心理、色の仕組みなど多角的にとらえた、独自の見せ方「ミセヂカラ®理論」と技術をもとにしたセミナー・社員研修は「わかりやすい、すぐに実行できる」と反響を得て、リピートの依頼も多い。
著書 入りやすい 選びやすい 買いやすい 売場づくりの法則(同文舘出版)
WEBサイト https://office-rs.net/

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